小顔マッサージにプラスしたい美容成分はこれ!
小顔マッサージの方法
手や顔は清潔にしてから始めましょう。手はあたたかくしておいた方が、顔に触ったときの不快感が少なくておすすめです。朝の洗顔や夜の入浴のあと、化粧水や乳液などで保湿をしてから行いましょう。マッサージオイルやクリームを使って、お肌への摩擦を少なくして行いましょう。
マッサージの方法は、まずリンパがたくさん集まっている鎖骨周りを軽く流します。鎖骨を指で挟むようにして、外側から内側に向かってなぞります。左右各10回ずつ行いましょう。強さはさする程度で、あまり強くしないのがコツです。
そのあと、顎を両手の親指でグッと10回押します。軽く押した状態のまま、耳の下まで10回さすり上げます。そのあと、耳たぶの手前の少しくぼみがある部分にこぶしを当てて、外回しに10回動かします。最後に、リンパへ老廃物を流すイメージで、左手で右の耳の下から鎖骨までを10回さすります。
反対側も同じように行います。マッサージのポイントは、はじめと終わりに鎖骨をマッサージすること、強さはさする程度でOKということです。マッサージに加えて小顔効果・美容効果の高い成分をがあればぜひ取り入れたいと思いませんか?そこで、今回は注目したい成分を3つ紹介します。
スクワラン
スクワランは保湿に優れているという特徴があります。そのうえ、天然由来の成分なのでどんな肌質の人も使いやすく、おすすめです。スクワランは汗などの水分と混ざることで皮脂膜を形成します。
お肌の上に膜を作り、お肌の水分の蒸発を防いでくれます。そのことによって、潤いが逃げないのです。こうやってお肌の潤いをキープしてくれるので、シミやシワを防いだり、アンチエイジングに効果があると言われています。
水分を逃さず、潤いのあるお肌は、ターンオーバーを促してくれ、くすみを減らし、透明感のあるお肌へ導いてくれます。
セラミド
セラミドは、お肌の一番外側にある角質層に存在しています。角質層の内側で、細胞同士をつなgく役割をしているのがセラミドなのです。これには、潤いを閉じ込める、バリア機能を保つという働きがあります。化粧品に配合されているセラミドは4種類あります。ヒト型セラミド、天然セラミド、植物型セラミド、合成セラミドの4つです。
人型セラミドは、ヒトの肌にもともと存在するセラミドに構造が似ています。そのため、低刺激でお肌へのなじみが良く、保湿力がとても高いという特徴があります。天然セラミドは、動物由来で、お肌への浸透力が高いのが特徴です。植物柄セラミドは、植物由来でヒト型や動物型に比べると浸透力は低くなってしまいます。これら3つはお肌へセラミドを補うという働きがあります。
合成セラミドは、石油由来でセラミドの働きをサポートする働きがあります。セラミドが減ってしまうと、お肌の潤いが減り、たるみがシワなどが気になるようになります。マッサージの際に、セラミド配合のクリームやオイルを選んでみましょう。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、コラーゲンやセラミドと合わせて、3大保湿成分とも言われるほど、美容には欠かせない成分です。しかし、ヒアルロン酸は40代以降では一気に減ってしまい、赤ちゃんと比べると半分くらいになってしまいます。ヒアルロン酸が減ると、シミやたるみの原因になります。
つまり、お肌の弾力が減ってしまうということです。お肌の弾力が低下すると、顔が大きく見えてしまったり、年をとって見られたりすることもあります。そうならないためには、ヒアルロン酸を補うことが必要です。小顔マッサージを行いながら、ヒアルロン酸の配合されたオイルやクリームを使い、お肌の弾力をアップしていきましょう。