EMS美顔器、RF美顔器、LED美顔器、どう選べば良いの？

EMS美顔器

まず、EMSとはElectric Muscle Stimulationの略で、電気的筋肉刺激という意味です。電気刺激を与えることで筋肉を動かすことができます。普通であれば、筋肉をつけるには身体を動かして運動することが必要です。

しかし、EMSを使えば運動をしなくても、パッドを取り付けて電気を流せば筋肉を動かすことができます。電気刺激によって収縮を繰り返すことで、筋肉量が増え、そのことにより代謝アップや脂肪の燃焼が促される効果があります。そんなEMSを使った美顔器とはどういった特徴があるのでしょうか？医療用とは違い、コンパクトで女性でも片手で簡単に使えます。顔の筋肉の7割は意識しても動かせないと言われています。

そのため、EMS美顔器を使って使うことで、たるんだ筋肉に刺激を与えて、ハリを取り戻します。シワやたるみ、たるみによる二重あごなどに効果があります。また、乾燥が軽減したり、皮脂の分泌が整うなどの効果もあります。顔の筋肉を収縮・弛緩することで、血流が促進される効果もあり、わざわざタオルで温めたりする手間がいらずに簡単に行うことができます。

RF美顔器

RFとは、Radio Frequencyの略でラジオ波・高周波という意味です。高周波とは、とても細かい振動のことをいい、これをお肌に当てることでお肌の深く、角質層の奥から温めることができます。温めることで、コラーゲンに熱が伝わり、ヒートショックプロテインというたんぱく質を働かせて、コラーゲンを回復させます。

そのことで、リフトアップの効果が期待できます。また、代謝の促進や脂肪燃焼効果も期待できますよ。EMSと同じ効果ですが、過程が異なります。RFはコラーゲン生成と修復でお肌のハリを取り戻すのです。また、RFはあたたかく感じるのでリラクゼーション効果も感じやすいです。痛みに弱い方でも使いやすいですよ。

LED美顔器

LEDといえば、証明を思い浮かべますが実は美顔器にもLEDが使用されています。LEDは、お肌に有害な紫外線を含んでいないため、安心してお肌へ使うことができます。赤色・青色・緑色・黄色などLEDの光の色を変えることでさまざまな効果が得られます。

また、それぞれをミックして使える美顔器もあり、幅広い効果が期待できます。赤色の光は、お肌の弾力をアップしてくれます。青色の光は、殺菌ができるためニキビの予防効果があります。緑色の光は、透明感をアップしてくすみのないお肌へ近づけます。黄色の光は、メラニンの排出を促進し、シミやそばかすを改善する効果が期待できます。

それぞれのメリット・デメリット

EMS美顔器は実際にピリピリした感覚を感じることができるのでリフトケアしている実感を得やすいのがメリットです。しかし、一方で「痛い」と感じるものもあります。痛気持ち良い程度であれば、使用感としてはベストと言えます。そのため、購入の際には店頭で試して確認をしてみるのがおすすめです。

しかし、お試しできない場合もあるので、弱めを選ぶ方が良いでしょう。また、電気を流すので、ペースメーカーを使用している人や妊娠中の人は使うことができません。RF美顔器は、あたたかい感じを実感でき、リラクゼーション効果が高いのがメリットです。

一方、デメリットとそいたは妊娠している方や授乳中の方、またお肌に炎症が起きている方やがんの方は使用ができない点です。誰でも使えるわけではない点に注意が必要です。LED美顔器のメリットは、光の波長によってさまざまな効果が得られる点です。

ただし、デメリットとしては価格が高いことがあげられます。どの美顔器を購入しても、使用の前にはしっかりと使用方法を確認して、使いすぎには気をつけましょう。