知っておきたいバニリルブチルの効能

バニリルブチル」という名称を耳にしたことはありますか?

あまり馴染みのない名前ですが、化粧品や保湿クリーム、マッサージクリームに使われている成分と知ったら何となく分かる方もいるかもしれません。

バニリルブチルとはバニラビーンズに含まれる成分から合成されたもので、優れた温熱効果が効能として知られています。

エステサロンなどで行われるリンパマッサージに使われることが多く、肌に付けることで少しずつポカポカしてくることが特徴で、唐辛子に含まれるカプサイシンに非常によく似た構造をしているものの辛味成分ではなく血行促進作用によって熱を産生し、肌の奥からじわじわと心地よい温かさを実感することができます。

カプサイシンはおよそ1時間程度効果が継続すると言われていますが、バニリルブチルはその4倍にもなる4時間の保温効果があり、非常に優れた温感作用による血行促進効果に期待がもてる素材として注目を集めています。

このバニリルブチルが使われている商品の代表は温感ジェルホットクリームマッサージクリームで特に若い女性に人気です。

女性の体の部分でお肉が付きやすいところのナンバー1がウエストやお腹周りで、温感ジェルを塗りマッサージをすることによって脂肪が燃焼してすっきりとしたボディラインを作ります。

使い方は温感ジェルを手に取りウエストやお腹周辺にかけて全体的に伸ばしながら塗り込み、やさしく円を描くようにマッサージすることでジェルの温度を利用して周辺の体温を上げるようにします。

更に背中側から前面に向けてお肉を寄せ集めるようにマッサージすると、老廃物の流れがよくなりお腹周りをすっきりさせることができる上、お腹自体も刺激されて便通がよくなるという効果も期待することができます。

ホットクリームは寒さに弱い方におすすめのクリームで、塗るだけで温まるので寒い日には欠かすことができません。

冬でも肌を出すスポーツのマラソンなどの陸上競技やスケート選手なども愛用者が多く、事前に塗っておくだけで体が温かくなるので上着を脱いですぐに準備に入れると人気です。

温感ジェルやホットクリームは、肌に塗ることで皮膚神経を刺激し「熱い」と錯覚を起こさせます。

しかし実際には熱い訳ではなく、この錯覚が血管の収縮を促すことで血行を促進させて温かくなるため、人がもともと持っている能力を上手にコントロールして温かくなっているとも言えます。

また、更に最近ではリップや入浴剤にも使われることが多く人気を集めています。

入浴剤にはカプサイシンが多く使われているものの、カプサイシンは肌への刺激が強いため皮膚が弱い人の場合は粘膜などに痛みを感じることがありますが、バニリルブチルは刺激が少なくカプサイシンと変わらない発汗作用があります。

お湯に浸かるだけで汗をかくので新陳代謝促進に繋がりますし、ストレスを解消する効果と共にダイエットにもなりますので、敏感肌の方を中心に人気です。

そしてリップは女性には欠かせないもので、乾燥が厳しくなる冬はもちろんのこと夏でも春でも手放せないという女性も少なくありません。

くちびるは常に外気にさらされているため十分なケアが必要ですが、バニリルブチル成分配合のリップを塗ると温感保湿効果でふっくらと潤いのあるくちびるになることや、血行がよくなるため縦ジワを伸ばしてくちびるがふっくらするという効果があります。

朝、口紅を付ける前にリップを下地として塗っておくと、口紅が落ちない限り一日中プルプルとしたくちびるを保つことができます。

潤いのある柔らかそうなくちびるは全ての女性の憧れですが、それを気軽に手に入れられるので、冬の乾燥に悩んでいる方や潤いを求める方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。